『魅惑の霧島』第二回【温泉と霧島】

秋も深まれば恋しくなるのが温泉ですね。山間の温泉旅館なんて風情があっていいものです。平地の温泉街も賑やかでいいですが、「隠れ宿」的な旅館で山菜メインの食事や焼いた川魚に舌鼓を打ちながらの一献。喧騒を離れ、ゆったりと流れる時間。考えるだけでうっとりします。

 

 OLUOLUに使っている霧島温泉、アルカリ性温泉水には、エイジングケアに効果的なミネラルであるセレニウムを多く含んでいます。セレニウムの含有量は、日本中の温泉の中でも有数だということです。今回は、この温泉水のふるさと、霧島についてお話を進めていきます。

 

 霧島にはたくさんの温泉地があります。霧島連山は活火山でもありますので、当然のことかもしれませんね。この「温泉が湧く仕組み」を解説するとNHKの『ブラタモリ』のようになってしまいますからここでは割愛しますが、簡単にお伝えすると、地下水がマグマなどに温められ、地表に出てきたものが温泉です。火山の近くに必ず温泉があるとは限らないのですけれど、霧島の場合はこの火山由来の温泉だと言ってよさそうです。

 

 霧島には、霧島温泉郷、霧島神宮温泉郷、妙見安楽温泉郷、日当山温泉郷など多くの温泉地があります。泉質も様々なので、効能もそれぞれに違いを楽しめるようです。旅館やホテルもバラエティに富み、九州でも人気の温泉地のひとつに数えられています。多くの観光客にとって、これらの温泉は霧島観光の目玉と言って間違いないでしょう。

 

 霧島温泉の中には、幕末の志士、坂本龍馬が新婚旅行で訪れた塩浸温泉(妙見安楽温泉郷エリア)、西郷隆盛が頻繁に訪れていた日当山温泉など、幕末ファンにはたまらない所もあるんですよ。いろんなエピソードも残っているようなので、機会があればまたこの欄でご紹介しますね。

 

 本項執筆中はコロナ緊急事態措置中なので現地に赴くことも叶わず、霧島市観光協会のサイトをのぞいてみました。その「泊まりたい・入浴したい」のページには、温泉地エリア別に、ホテル・旅館、おすすめポイントなどを詳しく紹介されています。ご興味のある方はぜひご覧ください!

 

 それにつけても霧島という土地は、神話の世界にも触れることができ、選びきれないほどの温泉地がある、魅力的な場所なんだなとつくづく思った次第です。

写真:霧島市観光写真素材ライブラリーより